ジブリアニメの海外進出に関するニュース
2005年03月31日(木)22時27分
3月29日付San Jose Mercury News紙は、最近の韓国映画の隆盛についての記事の中で、「シュリ」のカン・ジェギュ監督はハリウッドや香港のアクション映画と並んで、黒澤明、伊丹十三、そして宮崎駿の映画が好きだと述べています。
また、3月11日付Boston Globe紙は、「ロボッツ」の批評の中で、「2003年に(同じくブルースカイスタジオで制作された)「アイス・エイジ」はアカデミー賞アニメーション映画部門で宮崎駿の「千と千尋の神隠し」に負けた。そして「ロボッツ」の製作者たちはこのアニメ映画作家(宮崎)からいくつかの映像的なアイディアを得たように見える。「ロボッツ」は宮崎の映画ほど奇抜でも、恐ろしくも、美しく見えもしないし、環境問題に対する意識が高くもない。しかし、「ロボッツ」は宮崎映画の夢想性を持っている。もっとも独創的なピクサーでさえ、それはできない」と述べています。
「アイス・エイジ」と「ロボッツ」のクリス・ウェッジ監督は宮崎アニメのファンであり、ブルースカイにも宮崎ファンは多いので、映画にその影響が出ていることは十分考えられます。
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