ジブリアニメの海外進出に関するニュース
2008年09月10日(水)13時34分
2008年9月3日付Guadian紙は、Andrew Pulverによる「ポニョ」の批評を掲載しました。Pulverは「ポニョ」に5つ星中3つを与え、
2002年の「千と千尋の神隠し」でとても大きなインパクトを与えた日本のアニメマスター宮崎駿により、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの「人魚姫」は形を変えられリメイクされた。「千と千尋」がその人を酔わせる、忘れがたいイメージで観客を驚かせた一方、 「ポニョ」は刺激的で感動的で美しいが、もっとはっきりと子供向けの漫画である。
(ストーリー紹介略)
何度もお腹を突っついたり鼻を動かしたりしながら、宮崎はおなじみのストーリーの中へと我々を導いていく:小さな崖の上の家に住む宗介は、ポニョという魚と友達になり、学校へ連れて行く。しかしフジモトがポニョを取り返すと、宗介は悲しむ。この時点で、宮崎は不意にゴジラの領域へとジャンプする。ポニョはフジモトの魔法の薬を全てばら撒いてしまい、海は沸き立ち巨大な先史時代の魚は洪水の地を支配する。明らかに、ここでの宮崎の関心の中心は、フェアリーテールと環境のバランスの不安定さについての寓話とを融合させることである。
最後に彼は、アンデルセンの悲しいオリジナルよりはディズニーに習って、ふわふわしたたくさんの心地よさで全てを終わらせる。他のやり方では確かにだめだろう。「千と千尋」のような賞賛を「ポニョ」が獲得するとは思わないが、小さな子供でさえ「ポニョ」が気に入るだろうし、素晴らしい蛍光色のビジュアルは子供達の両親も楽しめるはずだ。
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