ジブリアニメの海外進出に関するニュース
2008年09月05日(金)19時41分
2008年9月4日付Independent紙のGeoffrey Macnabは「ベニスに死す」というタイトルの記事において、全般的に今年のベネチア映画祭は低調だったが、評判の良い映画もあったとして何本かの作品に言及した後で、
67歳の日本の巨匠、宮崎駿の新作アニメーション映画「崖の上のポニョ」を、イタリアのプレスはまったく熱狂的に迎えた。私が参加した上映ではスタンディング・オベーションを受けていた。あまりにも熱狂的なので、5才の子供がジャムの瓶に頭を突っ込んだ金魚を見つける人魚姫に似たストーリーの子供向け物語ではなく、「市民ケーン」かロッセリーニの新作でも見たのかと思うほどだった。
(中略)
今年のラインナップが低調なのは、映画祭のコントロールが及ばない要因によるものなのかもしれない。しかし、低調な年には、少なくともいい映画がよりはっきり突出するものだ。
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