ジブリアニメの海外進出に関するニュース
2008年09月01日(月)11時47分
2008年8月31日日付AFPは「ベネチアで大人のための映画は、宮崎のファンタジーアニメーションのために道をあけた」という記事を配信しました。
(サイトで宮崎監督のベネチアでの写真が見られます)
日本のアニメーションの巨匠宮崎駿による子供のためのファンタジーは、ベネチア映画祭で上映された大人のための残酷な心理ドラマとは対照的でよかった。
(ストーリー紹介略)
ディズニーによって1989年に映画化されたハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話「人魚姫」との類似は意図的ではないと宮崎は述べた。
「人魚姫は9歳のときに見ましたので、自分達の文化の一部となっています」と彼は記者会見で述べた。「人間は魂を持っているのに人魚は持っていないことになっているという考えが好きではありませんでした」
また、2004年に東南アジアを襲った津波をほのめかすつもりもなかったと、2003年に「千と千尋の神隠し」で長編アニメーション部門のオスカーを受賞した宮崎は述べた。
「海は来て、また去ります…災害は起こるものだという事を受け入れなくちゃいけません」と彼は述べた。
彼のスタッフの多くには幼い子供がいるが、子供達と海が彼の主要なインスピレーションであったと67歳の宮崎は述べた。
「海はとても複雑だから、描いたら素晴らしいだろうなと思った」と彼は述べ、CGの有用性は認めながらも「やりすぎになることがある」と言った。
「アニメーションには鉛筆と人間の描く手が必要なんです…僕は鉛筆を出来る限り使うつもりです」と宮崎は述べた。
(以下他の映画の批評省略)
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